HIGH OUTPUT MANAGEMENTの読書メモ
以前読んでピンときていなかった「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」を読み直した。なかなか響くものがあったので記念にメモを残しておく。

序文でも言及されているが、マネジメントスタイルについての言及が良かった。放任主義とかいわゆるマイクロマネジメントとかがスタイルとしてあり、どれが最良かというと場合によるという話が良かった。マネジメント対象のタスク習熟度によって細やかさを変動させるべきと述べていて、ああ、そういえばそうだな、となったのでした。この気づきを与えてくれたのはこの本ではなくて1年ほど前に上長と1on1した際にアドバイスとして頂いたのだった。気持ちとしては僕がマネジメントするときにもされるときにも放任でいきたいと思っているし、デフォルトをそれにしている。とはいえじゃあ手放しで放任しぱなしにすることは少なくとも今はない。今回の読み直しで改めて明示的にその知見を頭に入れることができたが、まるっきりアドバイスを受け入れられていなかったわけではない?とも思う。これは自己正当化?
あと、生産管理について序盤で書籍で言及されるのだが、それが今僕がソフトウェアエンジニリングだと思っているものまんまであり、まんまであることすら本で指摘されていることに今更気がついた。ワークフロー全体を最適化することにある程度の興味を持っていて、ゴニョゴニョそのアプローチを考えてきたのだが、生産管理のアプローチを学べば話が早そうなことがわかったこと、本書で言及されている知見だけでもヒントになりそうなことが収穫である。本書では朝食工場を例として挙げており、それとソフトウェアエンジニアリングの違いはアウトプットが次の生産のインプットにもなる点である。次はそこに焦点を当てて学びたい。ソフトウェア開発の品質管理の本をちょうど本屋さんで見つけたのでそれを読みつつ、ソフトウェアエンジニアリング以外の分野で同様の課題に対処する歴史ある分野がないかを探したい。
Geminiに投げて議論した結果、システム思考、Four Keysなどのメトリクスによる計測、プラットフォームエンジニアリング、生成AIによる代替などがトピックとしてあがった。あまり構造的に捉えられていない。